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糖尿病患者さんのぎっくり腰、対処法 2017, 5.25

 軽い荷物を持ち上げたら、ぎっくり腰になった。整形に行く時間もなく、我慢できそうな痛みだったのでそのまま様子を見ていた。2週間経っても痛みが消えないので、予約日前に来院した。この糖尿病患者さんには、ぎっくり腰の対処法をお話しました。

 1)ぎっくり腰になった時、炎症を抑えるために痛み止めを飲む。2)前後屈が痛いなら、水溝穴を押し揉みながら前後屈をしてみる。痛みが和らぎ楽になります。3)左右に動かすと痛いなら、腰痛点穴などを押し揉みながら左右に動かしてみる。痛みが和らぐなら、経過を見ましょう。当然、痛みが消えないこともあります。整形外科の病気のこともありますが、そうでないこともあります。もしそうなら、打つ手はあります。

 ぎっくり腰が治っても、安心してはいけません。腎が弱っている糖尿病患者さんは、再発することが多いからです。予防するための有効な薬や方法があります。

at 2017/05/25 13:44:14