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糖尿病論、1型糖尿病;第2食事療法、穀類 2-1~2-10 2016, 7.23

2-1
 2型糖尿病の異常持たざる者、まず、節目の年毎に食欲落ちる事知り、カロリー減らすべし。
2-2
 インスリン枯渇し、血糖大きく変動す。然るに、血糖変動に責あるもの知れば恐れることなし。活動量定まりし時、1に糖質、2に脂質、3に食べ方と心得よ。
2-3
 1回で食す糖質量定めよ。糖質量、まさに摂取カロリー決める事多し。50~60%を糖質から取るべし。糖質、主に穀類から取れ。
2-4
 穀物の選択、栄養価や体への負担や血糖変動を考慮し決めるべし。栄養価高く、血糖変動少なき玄米や全粒粉の穀物を選ぶべし。よく噛んで食せ。
2-5
 玄米や全粒粉食品の血糖上昇抑制、大きくはなし。いくつかの物が、関わりしこと知るべし。
2-6
 主食となる穀類、その血糖上昇作用にのみ目を向けることなかれ。問うべきは、栄養豊富で美味しいか、体への負担少ないか、血糖変動少ないか、この3つなり。
2-7
 玄米、全粒粉のパンやパスタ、蕎麦など精製度低き穀物、微量だが有益な栄養含むため摂取すべし。然るに、食べ難いと感じる者も多し。食材を選択し、混ぜ合わせるなどして、その美味しさ高めよ。
2-8
 玄米や全粒粉の穀物、体への負担僅かに多し。然るに、正しく食べ続ければ、その負担、時と共に減る。主菜食べ終わり、数分後によく噛んで食すべし。お粥などで食せば負担少なし。
2-9
 玄米や全粒粉の穀物、僅かだが血糖上昇少なし。正しく食べれば、体への負担と血糖上昇共に減じる。血糖変動減らすため、各食事での糖質量、同じかどうか問うべし。
2-10
  メニューの紹介
1)キャベツとトマトのサラダ
<材料> キャベツ(1枚、千切り)、トマト(1個、くし切り)、ドレッシング;低脂肪のマヨネーズ(大さじ1)、玉ねぎ(みじん切り、適量)、らっきょ(~1個、みじん切り)
2)エビのペペロンチーノ
<材料> にんにく(1片、輪切り)、アスパラガス(1本、2~3cm長に切る)、海老(背ワタは取る)、鷹の爪(1/2本、輪切り)、オリーブオイル(大さじ1)
<作り方> フライパンにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を入れ、中火で熱する。香りが出たら、海老を入れ両面を炒め、アスパラガスを加えてさらに炒める。茹でたパスタと茹で汁大さじ1を加えて、混ぜ合わせ炒める。最後に、塩胡椒で味を整える。*パスタは、指示量を15gの塩を入れた1Lの水で茹で、指定時間の1分前にザルにとる。
at 2016/07/23 14:07:46